#10を配信しました
収録日:2021年11月18日午前
#10を配信しました。
【内容】
芸能人の結婚報道でセットで語られがちな”なお〇〇は妊娠しておらず”というフレーズについて思うことを語りました。
【関連コンテンツ】
つながっていくからね。結婚、子供、って。まぁ、見当もつかない人もいるだろうしね。私はもう何年も前から、相手から報告を受けたらよかったねとか、おめでとうでいいじゃん、って思ってる。
— asuka (@asuka83836111) November 15, 2021
【お便り箱】
ご意見ご感想などありましたら、マシュマロへどうぞ。匿名でメッセージが送れます。Podcastの方で返信いたします。
#9を配信しました
収録日:2021年11月16日午後
#9を配信しました。
【Podcastの内容と関連リンク】
『不妊は女性だけの問題ではありません 男性不妊を描いた鳥獣戯画で泌尿器科医が伝えたいこと』という記事を読んで思ったことを語りました。
記事を読んで思ったことをつぶやきました。啓蒙という意味ではとても大事な部分もあります。一方で、つぶやいた部分は、私が複雑だと感じたところです。
どちらかが診察に行くのは当たり前と見られ、どちらかが褒められる構造になるのはあんまりだと思う(逆は成り立たないでしょ)。せめて医療者は、奥さんが診察を受けているならあなたも検査・診察を受けるのは当然なんですよ、という認識であってほしい。
— asuka (@asuka83836111) November 15, 2021
配信内で紹介した本です。
配信内では中国人嫁日記と言ってしまいましたが、「中国嫁日記」でした。訂正いたします。
#8を配信しました
収録日:2021年11月13日夜
【Podcastを配信しました】
【Podcastの内容と関連リンク】
①オープニング雑談(0:00)
収録と配信のズレ/はてなブログ/時間の目安/内容の記載はふせったーとブログに/
②『「男社会」に過剰適応した男性がはらむ「危うさ」』という記事について(5:09)
A面&B面(by 田房さん)/doing&being(by 清田さん)/説明する時にヒントになる言葉/
③RTしたあるつぶやきについて対して思ったこと(30:07)
男性の被害は表面化しにくい・・・、のかも。
さんま 徳光AKB妊娠発言に同情「面白くなくなるぞ」 https://t.co/jgziY9sHDZ ①女性の合意なく男性の一方的な意志で性行為ができるという発想②AKBの1人や2人と数える女性のモノ扱い③生殖を「男」であることの証明として利用 する身勝手さ ワンストライクなら見逃せますがこれは三振でしょう。
— 田中俊之 (@danseigaku) November 13, 2021
そりゃ、沈黙していた方がいい、って思うよね。でも、そうなると、女性側の要因がクローズアップされ続ける構造は変わらないね。ここが少しずつ変わっていってほしいなと思う。というか、ストレートに言えば、茶化すクズたちが滅べばいいのにと思っている。
— asuka (@asuka83836111) November 13, 2021
11/26セミナー(生殖領域)「不妊と男性のセクシュアリティ」
https://www2.igs.ocha.ac.jp/events/2021/11/20211126/
④子供を産みたいかについての今現在の思い(52:17)
現在の思いと、ここ9年ほどで徐々に変化して言ったきっかけや要因について話してみました。
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#7を配信しました
収録日:2021年11月10日
【Podcastを配信しました】
【Podcastの内容】
①オープニング雑談(0:00)
今日の調子/マイノリティの中のマイノリティな感じ
②「男の妊活・啓蒙マンガ」への引用RTコメント(5:52)
↓こちらのコメントについて語ってます。
スタート時点に連れ合いに読んで欲しかったな(私が病院に行った当時は、男性の検査は半年後と言われそれに従ってしまったので)。今後は、ゼロだった場合のマンガもあればいいなと思いました。男性が予期しなかったことに葛藤し、その先をどう歩いていけるか。ケア役が”妻だけ”にならないような形で。 https://t.co/dvvANL4UuJ
— asuka (@asuka83836111) November 8, 2021
③RTしたあるつぶやきについて対して思ったこと(24:46)
とても共感したつぶやきだったのでRTしました。
恋愛や性愛ではない親愛な感情をお互いに抱いていて、価値観や気や趣味や各種生活の要点が一緒にいるのにうまく合致する成人同士が、生活のパートナーとして世帯を一つにする。それが当たり前になるといいよね。慕わしい人と暮らすのに恋愛性愛生殖前提以外の選択肢があるといい
— 髙崎順子 (@misetemiso) October 3, 2021
私自身も思うことをつぶやきました。
“そういうものでしょ”という感覚は非常に根深くて、自分自身もその感覚で今も程度の差はあれど苦しんでいる。少しでも緩まればいいんだけどね🥲私も枠にガッチリとハマった(ハマるのが当たり前)という感覚できてしまったんだよね。それが今はよくわかる。
— asuka (@asuka83836111) November 9, 2021
配信内で紹介した記事です。
④常に頭の片隅にあること(46:58)
tennさんのこと/あの時どうであったら選択が違ったんだろう、と考え続けている
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#6を配信しました
収録日:2021年11月8日午後
#6を配信しました
【内容】
①閉じた世界(現状維持の世界)か広がる世界か
②2010年前半当時の病院選びについて(精子とか精子細胞とか)
※2010年度に調べていた知識をもとに語っています。2021年度では医学的考えが違っていたり、新たな視点があるかもしれません。あくまで2010年度前半の観測範囲内で思ったことだとご理解いただければと思います。
③『「偉い女性」は私たちの苦悩語れるか?ロスジェネ栗田隆子さんの疑問』という記事を読んで
※会員記事になっています。登録すると月に5本まで無料で読めます。
④『社会が変わる前に自分たちが変わる——家族と共につくる“自分らしい”生き方』という記事を読んで
録音環境によるものと、前半の内容が語りにくいものだったため、前半と後半の音量が違っています。
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卵子凍結について思うこと
※以下の文章は私が2014年3月に別のブログに書いた文章です。記録のためにこちらにも載せておきます。2014年当時も、2021年現在も私は同じことを思ってて、本当に大丈夫なのかな・・・と気になります。というか、私もいつまで言い続けているんだろうと、途方に暮れます。
ラジオトークでも話しているので、一番最後にリンクを貼っておきます。
↓ ↓ ↓ 以下2014年3月に書いた文章です ↓ ↓ ↓
2013年11月の記事なのですが気になったテーマでしたのでご紹介いたします↓
病気の治療により妊娠力が低下するからという理由で卵子を凍結する。これは私も理解できるのです。
私が心配なのは未婚の女性が卵子を凍結することです。
卵子老化の言葉が一人歩きした影響もあるのでしょうか?
「AneCan」にも「『卵子凍結』、本当のところ」という特集が載っているそうです。本屋に行ったのですが読めなかったので内容は把握していません。
誰でもそう簡単に決められることではありませんよね。身体の影響、金額的問題もからんできます。きっとメリット・デメリットをしっかりカウンセリングを受けて決断することなのでしょう。
もし私が何度も採卵して不妊治療が長期化している立場だったら、若いうちに卵子凍結していればと思ったかもしれません。
でも、この立場だったら?
私が独身時代に、20代のうちに卵子凍結していたら?
結果は意味がないということになりますよね。
未婚の人で、卵子凍結を考える人は、将来の自分のパートナーが男性不妊の可能性もあるということをわかっているのでしょうか?15人に1人は男性不妊だし、100人に1人は無精子症ですよ?
産婦人科医もカウンセリングの時に男性不妊のことを伝えてくれているのでしょうか?それを聞いた女性は、男性不妊もあることを現実として受け止めているのでしょうか?
卵子凍結→パートナーとの出会い→結婚→不妊治療開始ととんとん拍子に進む。
いざ、結婚相手の精液検査をして無精子だったら?
大丈夫でしょうか・・・・。その衝撃は大きいだろうなと。あの、卵子凍結の有無に関わらずこの衝撃は大きいですよ。身をもって経験したのでわかります。
自分のパートナーは大丈夫、そんな事ありえないなんて、何の保証もないと思います。男性自身も自分が男性不妊だなんて気づいていない可能性もあるんですから。
何度も言いますが、精子が少ない・精子がない・運動率が悪い・精子の形がおかしいは自覚症状がないです。自覚があるのは精液が出てるか出てないかです。
もちろん、未婚で年齢があがっていけばあせりもあるでしょう。”その時にできるだけのことをやった”という思いを残せるのかも大事だと思います。
私自身、2013年は”卵子がいくらあったって精子がなければどうにもならないんだよ!!!”という絶望感で生きていました。
そして実際に採卵して、結局残った卵子はすべて破棄となりました。
こんなこともあるんですよ。
卵子凍結をしてもパートナーがあらわれなければ無駄になってしまうことは想定していると思います。
私はぜひ、男性不妊もあるということも想定にいれておいていただきたいと思います。
その上で、卵子凍結をするかしないかの決断をしていただきたいと思います。
↓ ↓ ↓ ラジオトークでも語ってます ↓ ↓ ↓
#5を配信しました
収録日:2021年11月7日午後
5回目の配信をしました。
【内容】
ニュースがどのような文脈でとらえられているかの定点観測をしたい/チームゼロはどういう文脈で語られてきた?/当事者性を持つと語れなくなる/都議会ヤジ問題の捉えられ方/男性不妊の話がなくなっていた/あたたかな無関心/昨日RTしたニュースについて/言ってもOKな文脈が続いてきた/どういうことなのかを丁寧に考えていきたい/男らしさ・武勇伝/想像がおよばない/話が通じない/男性は逃げられるが、一方で女性は逃げられない/非対称性さに気づくことができるか/男性の価値基準の指標にされてきた側面もある/男はいくつになってもという文脈/自分は当てはまらなかったと自覚した時の心の揺さぶり・傷つきにつながる/自覚したその先をどう歩いていけるか/そのまま武勇伝として捉えるのか、それともそのことをおかしいと捉えるのか、どちらの層が多い社会がいい?/骨が折れる/それぞれ家族の形をつくりあげている人がいて、その人の声や存在が見える社会であった方が私はいいと思う/「なぜ君は総理大臣になれないのか」/政治家のタイプ/話せる人が少しでも増えてほしい/幹の部分の空洞化が気になる/
【配信内で触れた関連するコンテンツ】
配信内で触れた内容について関連先のリンクをまとめておきます。
チームゼロがどのような文脈で語れてきたかについて思うことはラジオトークでも語っています。
都議会ヤジ問題については、当時のニュース報道を見つけました。
塩村都議(あの時は都議だったので)が一瞬笑うのですが、その笑ってしまうことも私はわかるような気がします。私にも笑ってきた過去がありますから。
あの時の質問内容で男性不妊について語っている部分がありました。そこだけメモっていたのでこちらにも記載しておきます。
不妊の原因は女性だけではなく男性にも原因があります。男性の協力を得る難しさから悩みが大きくなる女性たちのサポートも必要です。男性不妊に関する知識について男性を含めて若い世代に啓発する必要があると考えます。
この内容については取り上げられず、当時は犯人捜しの方がクローズアップされていました。。。
配信で紹介したニュースはこちらのTwitterで知りました。連ツイで一つ一つ丁寧に説明されています。
これは産婦人科医として見過ごせないのと、「セクハラ」や「気持ち悪い」の一言ですましてよい話ではなく、徳光さんを個人批判しておわりにしてよい話ではありません。
— 稲葉可奈子 (@kana_in_a_bar) November 6, 2021
「妊娠させる」という表現に違和感を抱かなかった人ももしかしたらいるかもしれません↓https://t.co/zjjSHlhA0i
私も思うことがあったのでTwitterでつぶやこうと思ったのですが、つぶやく怖さもあったのでTwitterではなくこのブログに記録として残しておきます。以下の内容については配信内でも語っています。
男はいくつになっても、という文脈が、男性を称賛する意味合いで語られてきた流れが続いてきての今なんだろうね。その事の違和感を一つ一つ説明していくのはとても大変で、でも必要なことでもあると思う。なぜならそのような文脈が語られていいものであるならば、男性側の価値基準の一つとして強化されてしまうから(というか強化されての今なんだろうけれど)。
そのことが強化される中において、もし自分がそれに当てはまらないと自覚するならばもしかしたら”知りたくない””考えたくない””なかったことにしたい”という思いにかられるかもしれない。私は、たとえ自分の予期しない状況を突きつけられたとしても、その事があった上で、自覚したその先をどう歩いていけるのかを一緒に考えていきたいと思っている。
【お便り箱】
ご意見ご感想などありましたら、マシュマロへどうぞ。匿名でメッセージが送れます。Podcastの方で返信いたします。